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新しいデザインを取り入れたい、でもそれだけでなくどこか懐かしいテイストも取り入れたい、といった人には和洋折衷な木の家がおすすめ。
自身の要望を取り入れやすい和洋折衷な木の家を、施工事例とともに紹介していきます。
間口が相対的に狭く、奥行きが深めの土地形状を活かして建てられた「京町家風の家」。イメージどおり、外門の格子戸や内玄関のホールなど、和でモダンな住まいとなっています。
格子越しに感じる日の光は、あたたかさだけでなく目でも楽しめます。
リビングも吹き抜けで大きな窓が設置されているので、ここでも明るい光を体感でき、ゆったりとした時間を過ごせます。キッチンは使い勝手の良いカウンターキッチンです。
いぶし平瓦が特徴のモダン和風住宅。外観は和風で、独立している8畳和室がありますが、ほかは洋室やキッチンカウンター、窓際のカウンター、ウッドデッキなど、洋風のスタイルもたくさん取り入れられています。
LDKの無垢のフローリングはメープル、天井板は杉で仕上げられており、木の香りを存分に楽しめます。
いろんな木の質感が美しいLDK。吉野杉や珪藻土など、自然素材がふんだんに使われている二世帯住宅です。吹き抜けがあることで光を採り入れるだけでなく、2階のリビングとつながることもできます。
続きの和室もあり、家族みんなでにぎやかに過ごすことを前提にした、広々とした住まいになっています。
1Fはすべての部屋が繋がっています。リビングと繋がっている和室は障子で間仕切ることができます。空間を分けられるためプライベートが確保できる上、急な来客でも安心ですね。
また勉強机をリビングに設置することで、お子さんの集中力もアップするのでは。キッチンからは室内の全体を見渡せることができるため、家族との繋がりを感じられます。
「和のテイストだから洋間を造ってはいけない」「洋のテイストだから縁側はつけてはいけない」なんてことはありません。
家のプランで行き詰った時には、お決まりのルールをいったん捨てて、和だと洋だと堅苦しく考えず、自分のやりたかったことなどをシンプルに思い返すのもいいかもしれません。和洋折衷な木の家を自由に発想してみましょう。